写真の掛け軸は、短冊を掛軸に仕立てました。
短冊の柔らかな文字に合わせて、周りの裂地もおとなしく柔らかな色調のものを使っています。
桐箱は、巻き癖が付いて短冊を傷めないように太芯を使って大きく巻きます。
袋表具は、紙本に一色の裂地を廻した表装に仕上げます。
掛け軸の裂地を、季節毎に色合いを変えて表装しました。
個展の準備を進めている作者の足立杜峰氏(丹波市)。
日程と会場が決まりましたら、お知らせくださいと話して、出来上がった作品を持ち帰られた。
工場では、スペースの都合で一幅づつ出来上がりを確認してもらうのですが、個展会場の展示を感じてもらえるかと思い、
当店のギャラリーで展示して確認してもらった。
六幅並んでる様子も見ることが出来て、とても喜んでもらえてこちらも嬉しい。
ありがとうございました。
個展のお知らせお待ちしてます。
下記は太田檜雲堂Instagramにリンク🔗してます。
https://www.instagram.com/reel/C3t_nnVhrob/?igsh=MXgxMDlvemkxZG10aQ==
西国三十三ヶ所、四国八十八ヶ所の『御集印箱書き』についてはお問い合わせください。
この作品は、お客様のご希望で創作表具に仕上げました。
書道作品はもちろん、表具に使用した裂地(布)も持ち込みで表装しています。
一般の表具では使用しないデニム生地で、巻き物の掛け軸に出来る様に、柔らかな裂地を選んでいただきました。
各掛け軸の幅に合わせて、1尺(約30㎝)から2尺4寸(約72㎝)まで5分(約1.5㎝)刻みでご用意できます。
その他のサイズでも、別寸でご注文いただけます。
桐箱と同様に、各サイズご用意できます。
桐箱ほどの保管状態を求めない時は、紙箱は安価で便利です。
(注意:ただし、紙箱での保管は湿気に弱く、長期保管には適しておりません。)
一箱10個入です。
1個単位で購入可能です。
防虫剤と香料を染み込ませた木のチップです。